|
|
|
| 1、円座の使用は要注意 | |
| ゴム製や塩化ビニル製の円座がよく使われているが、褥瘡患部を浮かす目的で使用するのは、逆効果。以下のような弊害が生じることがあります。 | |
|
|
|
(1) 動脈は深部、静脈は浅部にあるため、静脈だけが圧迫され創部の鬱血を生じる。 (2) 円座の中心部の皮膚が周囲に引っ張られ、創部の虚血を生じる。 (3) 円座による深部組織のズレと圧迫が生じる。 (4) 円座を創部に正しく当てるために、体位が制限される。 (5) 創部に疼痛は無く、創の周囲皮膚に疼痛があるため、患者は、円座の圧迫の大きい部分を創部に当てようとする。 |
|
| 2、円座を連続的に連ねた形状のエアマットも避けたい |
|
| 円座を連ねた形状のエアマットも円座と同様の弊害が発生するおそれがあり、避けたい。このようなエアマットは身体を支える部位の接触圧はふっくら乾燥させた布団よりも高い。簡易体圧(ケープ社「セロ」など、最近何種類か簡便なものが発売されている。)で、実際の接触圧を測定してみることも大切である。
|
|
![]() 円座を連ねた形状のエアマット |
|
Copyright(C) 2000 Yoshio Mino All Rights Reserved. |